2016年12月16日金曜日

何を守るべきか


今日はWEBの方のニュースも書いたけれど、
こっちにちょっと面白い出来事を書いておく。

アタシにとっては面白いことです。

インターナショナルな山崎、インターナショナルなお友達がおります。
彼はメキシコから日本語を勉強するために来日。
学校を卒業後、日本語学校のIT担当で1年仕事して、
自分で会社を作りました。
そのすったもんだはさておき、
歴史だけはいっちょまえのアタシが色々アドバイスしているわけ。

んで、先日彼が事務所に現れるって事で待ってたんだけど
なんかLineで「事故にあった」とか来て、
どーせ遅くなった良い訳でしょ~~とか思っていた。

事務所に現れた彼は、
明らかに右肩があるべき所にない。低いwwww
この時点では、脱臼ではないかと思っていました。

んで、何が起こったのか聞いたら、
「駅までの道でスケボー使っていたら、友達の足が引っかかってスケボーが停止。自分が投げ出された」と。

それにしても痛そうなので、打ち合わせを早々に済ませて家まで送っていってあげる事にした。

なんせ、最近1年間のVisaが降りたばかりで、保険証もアップデートしてないって事だから、
病院も連れていけない。

帰りの車の中で彼がつぶやいた。
「何で俺は右肩で着地したんだろ・・・あぁぁぁぁ左手にスマホ持ってたからだ」

( ゚Д゚)ハァ?

スマホを守るために、肩を脱臼? 

そして、彼のスマホはもちろんAppleです。
アタシのアンチappleは有名(そうでもない)

「I knew it!  Crapple could hurt you! oh! by the way, I've never seen an iPhone which is not crashed screen like yours. Well done.  You didn't brake your phone but you broke your bone」

翻訳しておくと、Crappleとは造語で、Crap(ウンコ)+Appleでございます。
「よくやった!クラップルを守るために骨を折るなんて最高の出来だよ!」

伝説の男。

次の日、彼は病院に行き、レントゲンの写真を送ってきた。

鎖骨の様子がおかしいwwwww


折れてるじゃん。完全に。

彼が守ったiPhoneの代償はあまりにも大きすぎた。

---------- 終了 -----------

この事件から学べる事。
守るものの優先順位

自分の身 > スマホ