'`ィ (゚д゚)/ だいぶ放置しているこちらのBlog....
中国の面白いものアップ用に使っているのだけれど、最近へんなものはアメリカ・ヨーロッパから入って来ます。
中国の仕入先は不具合を報告すると殆ど返品可能ですが、アメリカ・カナダの商社はまったく返金して来ません。中国よりもヒドイのです。
こないだあるお客さんがチャレンジャーな所に見積もり依頼を入れて、途中で英語がよくわからないから対応してくれって引き継いだ案件がありました。
お客さんが探していたのは東芝のNANDFlashで型式見ても、すんげースペック!
市場になんか出回ってる訳ないし、確か・・・256Gだったかしら、こんなの素人じゃ手に入らないわよ!ってやつを1K持ってるよ~~~というアメリカ人。
うさんくさいけど、お客さんにToshibaに直接状況を聞いてもらったら、やっぱりスポットで作った特注品に近いわけ。
そのアメリカ人は”ボク持ってるから!!フガフガ!”と鼻息荒く急接近!
アタシは「お前嘘ばっかついてんじゃねーぞ」という代わりに、「彼女はあなたのヘルプにとても感謝しているわ。でも彼女の独自のソースで同等品を買うことになったの。ごめんなさい」と社会人らしい回答。
でも、お客さんは「どうして持ってもいないのに、あんな嘘ついたんでしょう?」とちょっとショック気味。アタシもコレについては文化など色々考えたので、答えは出ているのです。真心で教えて差し上げました。
アタシ「あの人達は謝れば済むんです」
お客様「・・・・・・・???」
アタシ「日本では謝っただけでは済まなくて、責任を取らされます」
お客様「そーですよね、嘘でしたごめんなさいじゃ確実に済まないですよね。
じゃぁ、どーするの?って話になるだけで」
アタシ「やっぱり在庫なかったごめんね~で済むんです、あの人達は」
お客様「・・・・・・・」
絶句気味でしたねwwww
そーなのです。そこが決定的に違うのです。
「謝って済むなら警察いらないんだよ!」と言われて育つ日本人と
毎週謝りに教会に行って罪を許される人達。
嘘なんか罪のうちに入らないのよね。免疫ついちゃった。
アジア圏の人たちの方がよっぽど正直で真面目。
こんど、中国の格言で「謝って済むなら警察いらないんだよ」って言葉があるか
聞いてみよう・・・・(´∀`*)ウフフ
という訳で、キャピタリズムの崩壊もごめんね~~~で済むのかしら。
日本は自力で共倒れから抜けだして欲しいわ!!大丈夫。きっと飛べるわ(ナウシカ調)