台湾の商社ですごく仲良くなった女の子がいました。
彼女はアタシをとても慕ってくれてました。
初めてのトレードの時
「あなた、ホントに日本人?」って聞かれ
「純粋な日本人だけど、なんで?」って聞いたら
「他の日本人は写真よこせ、デートコードがどーのこーのって聞いてきて結局買わないのよ。あなたは、何も聞かないで買ったから。」
「だって、2-3日でうちに着くでしょ?ゴチャゴチャ言ってる間にお客さんのラインが止まっちゃうし、自分の目で確認した方が早いじゃん?」
「変な日本人!」
その後からプライベートな話とかしたり、日本の他の商社事情とか聞いたりして
すごく仲良くなりました。「ハニー、コレ探して~~♪」みたいな。
品質も良かったし、一度だけメッキ違いが入ってきただけで
後はすべて完璧でした。
年末のある日、SonyのICを注文しようとしたら、
「私は今年いっぱいで辞めるの。もし何かあったらサポートできないから
注文入れてこないで」って正直に話してくれました。
彼女がいなくなってからちょっと寂しかった。
アタシの信者だったし。。
でも、ある日、彼女が久しぶりにオンラインになって
何してるの~~~?って聞いたら
「長い休みを楽しんでるよ♪♪」って。
アタシは「ムカツク!アタシは毎日仕事だっつーのに!!」
「(´∀`*)ウフフ頑張ってネ~~」と彼女。
1ヶ月以上経ったある日、彼女からメールが。
「最近話してないけど、前回かったフォトカプラもっと買いませんか?」
一発で怪しいと思ってメールはスルー。
次の日、チャットで「元気?フォトカプラいりませんか?メール見た?」
アタシは「あんた、アンじゃないでしょ。」
「アンよ。私達15回以上トレードしてるじゃない。」
「アンは辞めたはずだよ。本物のアンはどこ?」
「私が本物のアンよ」
「いや違う。アンはそんな話し方しない。どうして本当の事言わないの?
違うなら違うって言えばいいじゃん。アタシは信頼できるサプライヤと部品があればそれでいいんだから、嘘つかないでよ。アンの振りしたってわかるんだから。アンタだれ?」
「アンよ」
「・・・・・・・」
「アンだけど苗字は違うの」
「じゃぁ、初めから違うアンだって言えばいいじゃん!どうして昔のアンの振りしたの?初めから嘘つかれたら、信頼なんてできるわけないでしょ?How can I trust you? Hi 私は新しいアンよ。あなたのサポートをするからねって初めに言うべきじゃない?」
「ごめんなさい。」
嘘から始まった新しいアンを信頼できるわけないよね。
部品のサプライでは文句付け所のない会社だったから、実に惜しい。
そして、今、新しいアンは、廃止のアナデバが5-6週間で入ると言っています。
アタシは聞きました。
「廃止のアナデバをどうやって代理店から買うのか説明して」
「説明しづらいけど、パワーのあるサプライヤで、秘密のソースなのよ」
「アタシは秘密はいらないの。真実が欲しいだけ」
「真実は、5-6週間でアナデバが入るってことよ」
もう疲れた・・・・・嘘ばっかりで信じられない。
嘘つくヤツって自分にも嘘つくし、あっちゃこっちゃで嘘言ってるから
何が本当かわからなくなっちゃうんだよね。
かわいそうだけど、絶滅してください。
70億人がマザーテレサみたいなら・・・嘘も、戦争もなくなるのにね。
A lie never lives to be old. 嘘はいつまでも続かない-- ソクラテス