2008年12月9日火曜日

リマーク品

中国のリマーク品(マークを書き換える)についてです。
最近気がついたのですが、
中国の人は悪気があるわけではないのかも知れません。

例えば、97+のオファーが来たとします。
で、日本のお客さんは必ず
「もうちょっと新しいのない?」って聞くんです。
そしたらアタシも仕入先に
「もうちょっと新しいのない?」って聞きます。
中国の仕入先は在庫しているウェアハウスに
「もうちょっと新しいのない?」って聞きますね、もちろんww
そしたら・・・・持ってる人は
「もうちょっと新しい方がいいのか!」と思います。

結果、リマークするんです。
97+をキレイに06+あたりに書き換えます。
だからリマーク品でも基板に載せればもちろん動きます。
中身は同じですもんねぇ
ただ、色んなデートコードを混ぜちゃったり
鉛品をPBFREEを詠ったりするので、ちょっとたちが悪い
━━━━(゚∀゚lll)━━━━!!

でも、モトをたどれば、アタシたちが望んだこと・・・・・
中国の在庫を持っている人にすれば
「君たちが新しい方がいいって言ったんだよ。お客様のニーズに合わせたんだよ」
という気持ちでしょう・・・・・・・
だから悪気はないんだろうなぁって最近気がつきました。

そして、「もうちょっと新しいのない?」って聞かないようにしよう!って思いました。

で、さらに考えると・・・・・・動かなくなった古い車をきれいにして再生して乗るのはいいのに、電子部品と半導体は、古いのをキレイにして再生すると、
すんごい忌み嫌われるんだなぁ、ちょっと損だなぁという結論に達しました